【延長戦】
(1)試合は 9 回までとする。
(2)9 回裏終了後に同点の場合は、10 回のみタイブレーク戦を行う。一死満塁の状態で行い、攻撃する打順を選択できることとし、両チームの監督は10回表が始まる前に選択する打順を球審に申告しなければならない。走者は打者の前の打順の者が一塁走者、一塁走者の前の打順の者が二塁走者、二塁走者の前の打順の者が三塁走者となり、この場合の代打・代走は認められる。
(3)球場規定により延長戦を開催できない場合、9 回裏終了時点で同点の場合は引き分けとする。
(4)福岡ソフトバンクホークスとの試合においては、9 回打ち切り等の特別ルールを適用する場合がある。
【コールドゲーム】
(1)7回10点差以上の点差が開き、かつ当該イニングの表裏が成立した場合、その時点の得点差で勝敗を決め、試合を終了する。
(2)7 回表終了時点で10点差以上の点差が開き、かつ後攻のチームがリードしている場合、裏の攻撃は行わずその時点の得点差で勝敗を決め、試合を終了する。
(3)7 回で後攻のチームが攻撃中に 10 点差以上の点差をつけた場合は、第 3 アウトが成立していなくてもその時点の得点差で勝敗を決め、試合を終了する。
(4)本ルールは、九州アジアリーグ加盟球団同士の試合にのみ適用し、NPB球団との公式戦においては適用しない。
【ノーゲーム】
(1)試合は 5 回終了をもって成立する。5 回表終了時点でホーム球団がリードしている場合は、試合が成立したものとみなす。
(2)試合成立前に雨天等によって試合が中断された場合、ゲーム続行の可否は責任審判員が判断する。
(3)そのままゲーム続行が困難となった場合は、ノーゲームとして改めて再試合を行う。
【指名打者】
指名打者制(DH 制)を採用する。
【予告先発】
(1) 予告先発は九州アジアリーグ加盟球団同士の試合のみ採用する。発表は試合前日の午後 3 時とする。
(2) 発表後は原則として変更できない。ただし、発表日の試合が雨天中止またはノーゲームとなった場合はこの限りではない。
(3) 止むを得ない理由で発表後に変更された投手は、その日を含む 3 試合に出場することはできない。
【選手契約・出場選手】
(1)各球団が契約できる選手は上限を定めない、球団の裁量とする。
(2)公式戦の出場選手登録ができる選手は 30 名を上限とする。
(3)公式戦において同時に出場できる元プロ野球選手と外国籍選手数の定めはないものとする。
【優勝決定方法】
2023年度は、福岡ソフトバンクホークス戦を含む勝率により優勝を決定する。
(福岡ソフトバンクホークスのチーム成績は対象外とする。)
■勝率が同率の場合には、下記の順に優位な球団を優勝とする。
(1)当該カードの当季の対戦成績 (2)当季の得失点差 (3)当季の総得点数
【規定打席・規定投球回】
(1)規定打席は、所属球団の試合数×2.7 打席とする。
(2)規定投球回は、所属球団の試合数×0.8 回とする。
(福岡ソフトバンクホークス選手の個人成績は対象外とする。)